痛すぎた‼卵管造影検査

不妊治療

タイミング法に5回挑戦し、すべて陰性だったので、次のステップに進むためにも、まずは検査がしたいと思い、気になっていた卵管造影検査をすることにしました。

タイミング法をしていた産婦人科では、卵管造影検査はできなかったので、紹介状を書いてもらい、大きな総合病院に予約を取って行きました。

日程は、3日間連続での受診が必要とのことで、仕事との兼ね合いが難しかったのですが、病院からは「1か月先にしますか?」と言われましたが、「いや、今月で!」と無理くりねじ込みました。

検査結果は…、

片方の卵管が閉塞していたことが分かりました。

後から知ったことですが、卵管が閉塞していると、検査がとても痛いそうです。

だからかぁー…

と思いました。

でも、自分の体を知ることができたので検査をしてよかったです。

何が原因なのかを知ることで、今後どのような治療をしていくか相談できるからです。

ただ、原因が分からず不妊に悩んでいる方もたくさんいらっしゃると思うので、様々な検査をすることが必ずしも良いとは限りません。

中には、高額な検査もあり、検査を受けることを躊躇してしまうものもあります。

ですので、一概にどの検査もまんべんなく受けた方がいいとは言えないのですが、私の場合は、卵管造影検査を受けてよかったと思っています。

では、卵管造影検査とはいったい何なのか実際の検査はどのような流れで何をしたのか、検査結果を受けてその後の治療方針は?、など私の経験をお伝えします。

卵管造影検査とは

卵管造影検査とは、子宮から卵管へ造影剤を注入し、X線で子宮の形や卵管の通過性、癒着の有無を調べる不妊検査です。

卵管造影検査で分かること
  • 子宮の形態…子宮奇形やポリープなど、妊娠を妨げる形態以上はないかを調べます。
  • 卵管の通過性…卵管が詰まっていたり、狭くなっていたりしないか確認します。
  • 癒着の有無…卵管周囲や骨盤内に癒着がないか調べます。

どうして必要なの?

卵管が通過していないと…

「卵管」とは、子宮と卵巣をつなげている管のことです。

卵管が通過していないと、精子が卵子に会いに行くことができないため、受精できません。

いくら排卵していても、いくら精子に問題がなくても、卵管が詰まっていたり(閉塞)、狭かったり(狭窄)、くっついていたり(癒着)することで、不妊の原因になる可能性があるので、なかなか妊娠されない方は必要な検査になると思います。

治療方針を決めることができる

検査をした結果、卵管が詰まっていれば、タイミング法や人工授精をせずに、体外受精へステップアップするという選択肢が出てきます。

片方だけ詰まっていて、もう片方は通過しているのなら、自然妊娠やタイミング法、人工授精でも可能性はありますが、確率を考えると体外受精に進む選択肢も出てくると思います。

逆に、卵管に異常がなかったとして、タイミング法や人工授精をしても、妊娠に至らない場合は、ほかに原因がある可能性があります。

その判断材料としても、仮に問題がなくても検査をする意味はあると思います。

検査の効果

造影剤が卵管を通過することで、卵管が広がったり、詰まりが改善されたりして、検査後数か月~半年ほどは自然妊娠しやすくなる可能性があります。

検査の流れ

検査をする時期

確実に妊娠していない期間での検査が必要です。

そのため、生理終了後から排卵までの間に検査を受ける必要があります。

もちろん、その期間は避妊も必要です。

実際の検査日程

1日目(生理6日目)

検査を受けるための検査をしました。

産婦人科より紹介された総合医療センターで受診しました。

大きな総合病院だったので、各部署での待ち時間が長かったです。

診察室で問診をして超音波検査と血液検査をしました。

血液検査では、クラミジアと甲状腺の検査をしました。

問題がなければ、翌日の卵管造影検査を受けられるという流れでした。

2日目(生理7日目)

卵管造影検査当日。

午前中は仕事をして、午後休みをもらって行きました。

衣服を全部脱ぎ、検査着に着替えて、院内を移動しました。

下着も来ていない状態で院内移動は少し緊張感ありました。笑

手術室のようなところに通され、仰向けに寝て、カテーテルを通してから造影剤を注入します。

造影剤が、子宮→卵管→腹腔内へと流れていくそうですが、ここで卵管が詰まっていると腹腔内には広がらないため閉塞が確認できるそうです。

検査自体は、15分程度で終わったと思います。

3日目(生理8日目)

レントゲン照射と検査結果を聞きに行きました。

特に痛みはないと事前に聞いていたので、午前中だけ休みをもらって受診し、問題なく午後は出勤しています。

X線撮影をしました。その後、写真をもとに検査結果を聞きました。

造影剤の種類

油性造影剤の場合は、私が検査したように造影剤注入後翌日にレントゲン撮影をするようです。

水性造影剤の場合は、造影剤注入直後か数時間後に撮影をして終了するようです。

当時、造影剤に種類があるとは全く知らずに、こういうものなんだと受け入れていましたが、油性造影剤は体内に長く残るため胎児へのリスクもあるそうです。

とにかく痛かった💦どんな痛み?

カテーテルを通してから、ゆっくり造影剤を入れていきます。

はじめは、違和感がある程度で「痛いですか?」と聞かれても「大丈夫です」と答えられていました。

そのうち、下腹部に生理痛のような鈍痛が来て、腰も痛くなりました。

深呼吸をしながら耐えようとしていたら、生理痛や下痢の時に感じる痛みを10倍にしたような痛みが襲ってきました。

痛みを伴う場合があると聞いていたけど、そこまで痛いと思っていなかったので、驚きと痛みで叫びそうになりましたが、ぐっとこらえてひたすら荒い呼吸をしていたと思います。

歯を食いしばって口から漏れ出る息がすーすー言っていたのを覚えています。

とても長い時間に感じて、「早く終わって…!」と何度も願いながら受けていました。

私の痛がる様子を見て「ごめんね痛いよね、もう少しです」と言ってくれて踏ん張りました。

終わってからは、少しずつ痛みは引いていきましたが、一気に痛みがなくなるわけではなく、それも地味につらかったです。

「なんだこれは…!」と思いながら、着替えてお会計待ちをしている時に、痛かったのと怖かったので泣きそうになってしまいました。

検査結果と今後の治療方針

検査結果

検査結果は、片方の卵管がなんらかの理由で閉塞していると言われました。

なぜ閉塞してしまったかは、検査ではわからないそうです。

過去に、クラミジアに感染をしていたり、子宮内膜症だったりすると閉塞したり癒着したりするそうですが、私の場合は特にそういった心当たりはありませんでした。

もしかしたら、元々ないかもしれないとも言われました。

でも、それも今回の検査ではわからないそうです。

とにかく、片方の卵管が閉塞していて開通していませんという事実だけが分かりました。

今後の治療方針

検査後の診察で、X線の写真を見せながら検査結果を伝えられました。

その時、検査を受けた総合医療センターの医師からは、

総合医療センターの検査した医師
総合医療センターの検査した医師

片方の卵管が閉塞していますが、もう片方が正常に開通しているので、自然妊娠もできますよ。

と言われました。

あくまで、可能性ですが、そういってもらえて少しほっとしました。

でも、今後の治療方針については、産婦人科に戻って、検査結果をもとに産婦人科医と相談して、決めてくださいねと言われました。

その4日後、産婦人科へX線の写真とその他検査結果資料を持参し受診しました。

産婦人科医からは、

産婦人科医
産婦人科医

体外受精に進んでもいいと思います。

と言われました。

双方の医師の意見を聞き、夫婦で相談して決めました。

  • 卵管造影検査後の効果を期待して、半年間は自然妊娠を目指す
  • それでも妊娠に至らなければ、体外受精に挑戦する

卵管造影検査の副産物を信じて

それから半年間は、産婦人科には一切通わず、自己流妊活をしました。

と言っても、タイミング法をやる前の自己流妊活ほど切羽詰まったものではなく、ストレスを溜めずにゆったりと過ごしました。

ただ、排卵日付近は必ずタイミングを取り、月に4~5回夫婦生活をしていました。

排卵日2日前は絶対!とか、月に5回とかそういったことは決めずに、あまり妊活を意識しないで過ごすことにしました。

そのおかげで、今までは、いつも時間に追われ、周りと比べ、焦りと不安の中にいましたが、卵管検査後の半年間は、とても楽しく過ごすことができました。

また、夫婦生活も楽しく愛を感じられるものに戻り、お互いに思いやって過ごいていたと思います。

検査をして良かった!

自己流妊活をして行き詰まり、「不妊検査をしたい」と産婦人科を受診しましたが、気づいたらタイミング法が始まっていた私にとっては、

ようやく…!やっと…!検査ができた!

という気持ちでした。

とてつもなく痛い検査でしたが、結果、片方の卵管閉塞ということが分かり、今後の治療方針を決めることができました。

私としては、卵管が片方閉塞しているなら、タイミング法や人工授精など確率が低い治療をしていないで、とっとと確率の高い体外受精に進もうと決断することができたので、本当に有意義な検査でした。

タイミング法をする前に、先にこの卵管造影検査をしていれば、タイミング法なんてせずに次のステップに進めたのに、その半年間をもっと有効活用できたのに、とすごく悔しく思います。

30代後半になると、年齢の焦りがどうしても出てきます。

  • 少しでも若いうちに子どもと過ごしたい
  • 自分の体力や気力が持つうちにたくさんの経験をさせてあげたい
  • お金に困らないよう子どもが手を離れるときまで働いていたい
  • 高齢出産になるため母子ともに体の不安がある…などなど

たったの半年間だけでも早い方がいいと思ってしまうのです。

ただ、この経験を生かして、今は医師と不安要素は相談したり、疑問点は質問したりしながら進めているので、よしとします!

検査をして思うこと

一緒に行きたかった

夫と一緒に検査に行きたかったです。

なぜかというと、とてつもなく痛かったからです…

こんなに痛いなんて聞いてない!

と驚きと痛みで泣きそうになったので、検査後に一緒にいてほしかったなぁと思いました。

ご褒美買った

あまりにも痛すぎて、「もうやだ💧」って思って帰りに雑貨屋さんに寄り、自分へのご褒美を買いました。

かわいいミッフィーちゃんのハンカチです🐰

ご褒美でもないとやりきれないと思ってしまいました…

まとめ

卵管造影検査をした結果、片方の卵管が閉塞していることが分かり、今後の治療方針を決めることができました。

検査自体は、3日間連続で受診が必要だったり、とてつもなく痛かったり、造影剤が体内に残るリスクがあったりと、大変なこともありましたが、私としては受けてよかった検査でした。

検査を受けたおかげで、どおりでタイミング法でなかなかできないわけだと納得できたし、今後は体外受精に進もうと決断することができました。

もし、検査しても異常なしだった場合、人によっては意味なかったと感じる方もいるかもしれませんが、でも、異常がないということが分かったのなら、それ以外の原因を探すことができます。

中には、様々な検査をしても原因が分からず不妊に悩んでいる方もいると思います。

なので、検査をすることがすべてにおいてよいかどうかはわかりませんが、少なくとも私にとっては、卵管造影検査をしてよかったです。

これから、卵管造影検査を受けられる方の少しでも励みになればうれしいです。

読んでくださりありがとうございました。

次回は、不妊かな?と思ったらまずしてほしい3つの検査です。

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