私がどのような経緯で不妊治療を始めることになったのかをお伝えしたいと思います。
ちなみに、私の経歴はこんな感じです。
| 年・年齢 | 活動 |
| 2022年(33歳) | 結婚 |
| 2023年(34歳) | 自己流妊活するも半年で挫折 |
| 2024年(35歳) | 産婦人科受診 タイミング法は5回陰性 |
| 卵管造影検査の結果 片方の卵管閉塞が判明 | |
| その後、半年間 治療おやすみ | |
| 2025年(36歳) | 不妊治療専門クリニックに転院 体外受精に挑戦(顕微授精になる) |
| 顕微授精1回目 陰性 | |
| 顕微授精2回目 ←今ここ |
おやすみをはさみながら妊活や不妊治療をしているので、ゆったりめかもしれませんが、一つの事例として参考になればうれしいです。
不妊治療を始めるまでの、自己流妊活は本当につらかったです…
こちらの記事に書いた内容が全くできていなかった時代の自分たちなので、もう、最悪でした。
つらくて苦しくて夫婦仲は悪くなるし、もう妊活なんて嫌ってなりました。
結果、私は半年で心が折れて産婦人科を探すのですが、それまでの期間、どのような妊活をしていたのかを記録として残しておきます。
ブライダルチェック
私たち夫婦は、2022年9月に結婚しました。
私(しし)33歳、夫(ちゃと)33歳(学年は1つ上です)の時です。
結婚前からずっと、「子ども欲しいね」と話していましたが、果たして子どもができる体なのか、なぜか不安というかずっと疑問を持っていました。
特に、生理が重いとかお腹が痛すぎるとかの症状はなく、生理周期もドンピシャにくるタイプでしたが、「子どもができるかは分からないから」と口癖のように言っていました。
今思うと、「言霊」ってあるから、そんなこと言わなきゃよかったなって後悔しています。
結婚前にお互い検査をしてみようという話になりましたが、ちゃと(夫)はなかなか行くそぶりを見せなかったので、遠距離恋愛だったこともあり、私は1人でブライダルチェックに行きました。
ブライダルチェックでは、簡単に超音波検査や血液検査に加え、子宮頸がん検診もしました。
どれも陰性で不安要素はありませんでした。
なので、いつかはできるだろう、結婚したら2人で楽しみつつ近い将来子育てするのが楽しみだな、と子どもがいる未来しか見ていませんでした。
当時、私が検査したブライダルチェックの内容と料金を載せておきます。
実際に受けたブライダルチェック
ちなみに、私が受診したジャスミンレディースクリニックは、予約がとても簡単で、ネットでポチッとするだけ、しかも検査結果もSMSで届いたので、結果を聞きに病院に行く手間もなく、忙しい人にはもってこいです。
私は、旅行に行くときに生理になるのが嫌だったので、よくジャスミンレディースクリニックで生理移動のピルをもらっていました。
その時も、予約が簡単でさくっとピルをもらえる手軽さがよくて使っていたので、ぜひお近くの方は利用してみてください。
今HPを見てみたら、LINEから予約するかSMS認証して予約するかどちらかのようですね。
私が受けたもの以外にも、オプションでホルモン検査やAMHなども検査できるようです。
結婚後1年間
2022年9月に結婚してからは、避妊はしていませんでしたが、特に妊活もしていませんでした。
なんとなく、避妊していなければ1年くらいでできるよね~とのんきに過ごしていました。
結婚前から家を建て始めていたのですが、まだ新居が完成してなかったので、新婚なのに半年間は別居生活でした。
その期間は、毎週末会っていましたが、夫婦生活は月に2回ほどでした。
半年後、新居でようやく新婚生活が始まると少し回数も増えて月に4~5回ほどになりました。
「避妊しなければすぐに子どもができる」と思っていたので、もしかしたら赤ちゃんできたかなと毎回のように期待をしていたのですが、かすりもせず、肩透かしを食らった感じでした。
でも、赤ちゃんが来る前に2人の生活を楽しもうと、妊娠したらなかなか海外には行けないと思い、職場の結婚休暇を使って、新婚旅行はカリフォルニアディズニーランドに行きました!
行くまでは、妊娠したら飛行機キャンセルできないしどうしようなんて、すこーしだけ心配してましたが、久しぶりの海外旅行を思いっきり満喫できました。
新婚旅行から帰ってきて落ち着くと、ふと、「あれ、もう1年も避妊してないのか」と気が付きました。
ネットでいろいろ調べていると、1年間避妊していない夫婦は不妊を疑うべきという記事が多く、自分がまさか不妊症?と怖くなり、不安になってきたのもこの時期でした。
また、来年になったら35歳だと思うと、「もう35歳になっちゃう」と不安や焦りが一気に押し寄せてきました。
ちょうどこの頃、母に「なかなか妊娠しないんだよね」と軽く相談していました。
母は、環境の変化があった1年だったからストレスもたまっているし、子どもは授かりものだからあわてずのんびり過ごしていれば大丈夫だよと言ってくれ、不安と焦りからポロポロ泣いてしまったのをよく覚えています。
そして、この頃から、妊娠について、妊活についてを調べ始めました。
自己流妊活って何をしたらいいの?
自己流で妊活をする場合、何をしたらいいのか「自然妊娠を目指すToDoList3選」にまとめてみました。
その中で、私が実際に実践したことは次の通りです。
生理周期のチェック
生理周期は約28日でほぼ予定日(1~2日ずれるときもありました)に来ていて、生理日数も5~6日、出血量は多めでしたが、生理痛も少なく安定している方でした。
ブライダルチェック
3年前に実施した血液検査や子宮・卵巣の超音波検査は異常なし。
排卵日を予測しタイミングを取る
KONOTOKIという生理管理アプリを使って、排卵日6日前から排卵日当日まで2日おきにタイミングを取るようにしました。
タイミングを取れるときと取れないときがあり、焦りの原因になりました。
また、このアプリやネットで検索し妊娠の仕組みを勉強しました。
基礎体温は測っていませんでした。
葉酸サプリを摂取
妊娠には葉酸ということで、薬局で買えるDear-Naturaの葉酸×鉄・カルシウムというサプリメントを飲んでいました。
生活習慣の改善
この期間で改善することはできませんでした。当時の私の様子です。
ちゃと(夫)
疲れて寝ることを重視してしまうので、割と長めの禁欲期間になっていたと思います。
2~3日に1回だよと伝えても1週間空くことも多かったようです。
トランクスは嫌だと言ってかたくなにボクサーパンツを穿いています。
サウナや長風呂は好まないので、そこは大丈夫でした。
心のケア
なし!つらい、苦しいってなってました…
ベストな状態でタイミングが取れると、赤ちゃん来てくれたかなと期待するも、翌月、生理が来てあっけなく裏切られるということが続きました。
毎月の生理が嫌になり、「またか」と落胆が続くと、期待することが怖くなっていきました。
「きっとまたダメなんだろうな」と思うようになってどんどんマイナス思考になりました。
ちゃと(夫)に「生理が来た」と伝えなきゃいけないのも負担になっていきました。
また、同時期に結婚した職場の20代半ばの女の子が、妊活をし始めたことを知り、いい方法があったら教えてねなんて話したのもつかの間、ものの2か月ほどで妊娠したことを知り、焦りが増長しました。
年齢が若いというだけでこうも違うのかと悲しくなりました。
どんどん大きくなっていくお腹に目を背けてしまい、おめでたいことだけど心の底から喜べない自分がいて、「なんで私は…」ともくもくと黒い闇が湧き上がってくるようで、そんな自分が嫌でした。
排卵日を予測しタイミングを取る難しさ
「排卵日前にタイミングを取る」ということがどんなに大変か、これはタイミングを取っても取っても妊娠に至らない人にしかわからない苦悩だと思います。
たとえば、2~3か月間だけタイミング取ってねと言われたらそれはできます。
でも、それが
そういった不安を感じながら、何度も何度もタイミングを取り、翌月に生理が来て落ち込むことがどんなにつらいか。
あんなに苦労して排卵日の6日前から2日おきにタイミングを取ったのに、何事もなかったように普通にやってくる生理。
トイレで出血を見ると、

はぁ、また1か月後か…
とリセットされるやるせない思い。
不安や焦りがどんどん膨らんでいくのに、タイミングを取れない月が続くこともあります。
期待と裏切りの連続で、1か月ごとという短いようで長いようなスパンで、懲りずにまた期待しては落胆を繰り返す中で、夫婦生活が全然楽しくなくなったのも悲しかったです。
それまでは、幸せで愛されていることを感じられる夫婦生活だったのに、一気に「やらなければいけないもの」という義務感が付きまといました。
「今日しなきゃ」「昨日できなかったから今日は絶対」という気持ちで臨むので、それはいいものではなくなりますよね。
夫婦の温度差
夫婦での思いがちぐはぐで、「いつかできるよ」とのんきな夫を恨み、本来なら一番の見方で協力者のはずなのに、ラスボスに見えることもありました。

ししの不安や焦り→危機感MAX

ちゃとは楽観的→危機感LOW
妊活を始めてすぐは、ししに任せるよなんて言ってアプリも入れてくれませんでした。(せっかく共有できるアプリなのに!)
後から聞いた話ですが、アプリでタイミングを取る日を管理されることが嫌だったそうです。
「いついつ夫婦生活するからね」なんてことをしないで「気の赴くままにしていればいつかできるよ」と思っていたそう。
妊活を始めて数か月が過ぎ、ようやく妊娠することが簡単じゃないことをうっすら感じたのと、タイミングを取る日が自分でもわかった方が過ごしやすいと感じてアプリを導入してくれました。
(でも、1番は私がイライラするのが怖かったそうですが…笑)
後に、不妊治療が進んでいく過程で、この楽観的なちゃとの考え方に救われるのですが、この時は発狂するくらいイライラしていました。
というかすでに発狂していましたね!!
そのころの自分は真っ黒い漆黒のオーラで包まれていたと思います。
ねぇ、精液検査はしないの?
って聞きづらいんですが、でもずっと節目節目で気になっていました。
タイミングはいくらでもあったけど、軽く聞いてみたりもしましたが、この時まで精液検査をしていませんでした。
自信があるからなのか、逆に本当のことを知るのが怖いからなのか、おそらく後者だと思いますが、、
私からしたら、とっとと検査して何もないなら良し、何かあるなら改善するチャンスくらいにしか思わないのですが、なかなか検査をしてくれませんでした。
結局、ちゃとが精液検査をしたのは、この時から1年後のことになります。
ちゃとは、産婦人科に1人で行き、周りが完全に女性しかいない中、受診し精液検査をしたのですが、さすがにそれはかわいそうでした。
私が通っていた産婦人科で検査ができればよかったのですが、精液検査はできないと言われてしまい、別の産婦人科に行かなくてはいけませんでした。
病院に行くのがちょっとという人は、ネットでも精液検査キットが販売されているので、活用してみてくださいね。
がんばって努力したら赤ちゃん来てくれる?
妊活において努力をするって何だと思いますか?
じゃぁ、それを全部やったら妊娠できるの?
でも、そうじゃないですよね?
もちろん、改善したことで、妊娠できた方もいると思います。
でも、どれが直接的な理由になったかどうかは誰にもわからないと思います。
一方で、「諦めたら妊娠したよ」という声もよく聞きます。
じゃぁ、何もやらないで赤ちゃんを望まないって心に決めればいいの?
それも違いますよね。(おそらく頑張りすぎな人へのアドバイスだと思っていますが)
情報はたくさんあふれていて、様々な人がそれぞれの考えで、これが「妊娠にいいよ」と発信しています。
その中で、自分に必要だと思ったことや自分の考え方に合うものを取捨選択して、自分にとってストレスを感じない程度に実行していくことが大切です。
残念ながら、妊活は努力したら必ず成果が出る勉強や筋トレなどとは違うんです。
私は、この期間で「努力」という言葉が嫌いになりました。
今までの人生で、努力すればどうにかなってきたことがほとんどだったので、妊活も努力すればいつか!と最初のうち思っていましたが、報われない思いが続くうちに「努力」をしてはいけないと思うようになりました。
「妊活がんばんなきゃ」「努力が足りないのかも」と思うと心が壊れそうになりました。
「これが妊娠にいいって言ってたからやらなきゃ!」と言ってがんばっても、それが妊娠に直結しているかどうかなんてわかりません。
なので、自分自身が納得して続けられるものを選んでいく必要があると思います。
白黒はっきりさせたい!
赤ちゃんができるかできないのかわからない状態で、どうやって希望を持って妊活すればいいの?
また生理が来ちゃったのに、わたし本当に妊娠できるの?
ちょっとだけ期待して、裏切られての繰り返しをしているうちに、赤ちゃんができないならできないでこれからの人生、旅行や趣味を満喫することができるのにという考えに少しずつ変わっていきました。
この頃の自分は、心から体全体が真っ黒で覆われていて、自分自身に期待することが怖くなっていました。
希望なんて持てない、どうせまたダメなんでしょ、(でも、もしかしたら…)はい、やっぱりね、みたいな感じでした。
とっとと病院に行って、できるかできないか教えてもらおうという気持ちが強くなっていきました。
でも、病院に行くということは、今後もしかしたら「不妊治療」をする可能性があるかもしれないんだと思うと、少し怖くなってしまいました。
不妊治療について調べなきゃと思う気持ちと、知ってしまうことで、不妊治療という未知の段階に進まなくてはいけないような気持ちにもなりました。
「私は大丈夫」、「私は自然妊娠できる」、「不妊治療の世界には足を踏み入れない(踏み入れたくない)」と思おうとしていた部分もありました。
でも、それ以上に、今後の人生どうするか決めたい、その判断材料が欲しいという気持ちが強くなりました。
白黒はっきりするかどうかはわからないけど、とりあえずまだしてない検査をやってみたいと思い、産婦人科を探すことにしたのです。
まとめ
自己流妊活に挑戦するも半年で心が折れた理由を書いてきました。
つらい時の想いがよみがえってきて書きながら苦しくなりました。
でも、こんな暗黒時代を夫婦で乗り越えてきたからこそ今があると思います。
こんな風にならないためにも、大切にしたい3つのことを実践してみてくださいね。
- 2023年秋ごろ妊活スタート
しし34歳 ちゃと34歳
- 2024年3月末産婦人科 初受診
しし34歳 ちゃと35歳
たったの半年でしたが、自己流妊活時代は今でもよく覚えている濃~い半年でした。
この先のタイミング法に挑戦した半年も本当につらい期間だったので、私にとって妊活を始めてからの1年はあまり思い出したくない暗い過去です。
でも、そんなときに妊活や不妊治療をしている様々な人の発信を見て、勇気や希望をもらって今があるので、私も、今まさに悩んでいる方に少しでも明るい希望となって届くように発信していきたいです。
読んでくださりありがとうございました。
次回は、不妊検査だけしたい|産婦人科選びと初診の流れです。



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